後期研修について

 心臓血管外科は医師としての職業人生をかけるにあたいする、非常にやりがいのある分野です。
「医療の原点に立ち返った診療」すなわち、医療は患者さんのためにある、自分にしてもらいたいように患者さんを診療する、患者さんの喜びはすなわち医療者である私たちの喜びである、という当科のモットーに賛同して下さる方を特に歓迎します。

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後期研修のシステム
 

 総合医療センターの外科は、心臓血管外科のほか

1)消化管・一般外科、2)呼吸器外科、3)肝胆膵・小児外科、4)血管外科、5)乳腺・内分泌外科 の6診療科からなります。

 後期研修は原則4年間で、埼玉医科大学助教(病院での職位は医員(外科専修医))の待遇となります(詳細はこちら)。

後期研修のシステム

 各診療科に籍をおいて(仮入局)研修を行う診療科重点研修コース以外に、6診療科のいずれにも属さずに研修を行う総合研修コース も選択できます。修了目標は外科専門医の取得です。心臓血管外科への仮入局研修では、外科専門医のみでなく、心臓血管外科専門医の取得を視野に入れます。外科医としての総合的な経験を積むため、特に前半1~2年は心臓血管外科に軸足を置きつつも、広く他の外科診療科をローテーションすることを基本とします(希望によりローテーションを最小限にすることも可能)。
 後半2年~2年半は専ら心臓血管外科での修錬で、一定の学会発表や原著論文執筆も行います。
専門医認定基準を満たし、高い倫理観を持ち、医療事故防止対策、感染対策、医療経済等にも十分に配慮できる、有能で信頼される心臓血管外科医を目標とします。

 
カリキュラム
 

 心臓血管外科は年間100 例あまりの開心術を施行しています。
全員が全症例の担当医となって深く均等に診療に関与するスタイル で、そこに加わっていただきます。

カリキュラム

現在スタッフは4 名と少人数で、後進に様々な手技・処置を経験するチャンスを積極的に与えることを基本方針としていますので、意欲的な若手医師にとっては、将来的に心臓外科を志望していてもいなくても、多彩な経験と活躍の余地が大いにあります(他の外科診療科に仮入局、あるいは総合研修コースでも、希望により心臓血管外科をローテーションできます)。 各種の心臓血管疾患症例の症状と理学的所見、画像診断、生理学的検査などの検査結果を解析できるようになり、経験・知識面はもとより、患者さんが回復する喜びをともに分かち合える、実りある研修になると考えます。

総合医療センター心臓血管外科 卒後教育カリキュラム(PDFファイル)

ローテーションで心臓血管外科での短期的な後期研修をする場合、当初は胸骨正中切開の術者や体外循環設定の第1助手を担当し、それ以降はローテーション期間や本人の意欲に応じます。